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【関越編】今年のNEXCO東のウインターパスは対象エリアが広がってお得!?


皆さまこんにちは!

もう2月になってしまいました。1月があっという間に終わってしまった今日この頃です。

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スキー場へ車で行く皆さまは知ってるかもしれませんが、高速道路のNEXCO東管轄エリアでは毎年冬に『ウインターパス』という割引プランを行っています。どういうものかというと、首都圏からスキー場最寄りのインターまで行く往復料金が、特別価格で利用できるというものです。とはいうものの、今までは週末の土日に行く方にとっては休日割引のほうが大きく、あまり利用価値のないプランって感じだったんですが、今年はなんと割引エリアが大きく増えております!

参考HP:ウィンターパス 2017-2018 | ドラ割 | ドラぷら

 

※2018-2019シーズンのウインターパスはこちらご覧ください 

www.chiba-snow.com

 

 

2017-2018ウインターパスの概要

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ウインターパスの概要をご紹介します。

◆利用期間:H29.12.8~12.28、H30.1.4~4.9のうち連続する3日間

◆利用方法:

①ETC利用

②事前にHPで申し込みが必要

③発着エリア内ICでの乗車・下車、目的地エリア内ICでの下車・乗車

◆目的地エリア

・湯沢プラン(関越道):湯沢~六日町

・沼田・水上プラン(関越道):渋川伊香保~水上

・白馬・志賀・妙高プラン(上信越道):長野~上越高田

・軽井沢・菅平プラン(上信越道):碓氷軽井沢~更埴JCT~更埴

・猪苗代・磐梯プラン(東北・磐越道):郡山~二本松、郡山JCT~会津若松

・那須プラン(東北道):西那須野塩原~那須高原スマート

◆発着エリア

・圏央道:あきる野~大栄JCT

・関越道:練馬~花園

・東北道:川口JCT~羽生

・常磐道:三郷~土浦北

・※東関東道:湾岸市川~潮来

・※京葉道路:幕張~蘇我

※印のある道路と圏央道の一部エリアは那須プラン、猪苗代・磐梯プランしか適用されません。

◆利用料金(普通車)

・湯沢プラン:6500円

・沼田・水上プラン:5500円

・白馬・志賀・妙高プラン:8500円

・軽井沢・菅平プラン:6500円

・猪苗代・磐梯プラン:8500円

・那須プラン:6000円

※川越~花園間、岩槻~羽生間発着の場合、少し安いプランあり。

ちょっとややこしく、字面だと伝えきれないので、正確な情報はネクスコ東のHPを 見てください。

 

昨年までは上信越と関越だけでしたが、今年から東北、磐越が増えております。福島方面のゲレンデが行きやすくなっていますね!

東北、磐越が増えたおかげで恩賜を受けているのが、我らが千葉県民!!発着エリアに東関東道、京葉道路が追加されたおかげで、かなり使いやすくなっています。首都県民の皆さまも関越方面や上信越方面はちょっとオトクそうです。

 

試しに関越道で計算してみました

関越道の湯沢プランは金額が普通車6500円(軽自動車5200円)となっておりして、一応、昨年よりは300円安くなっています。発着エリアは以下の通りです。

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 ドラぷらで計算してみます。関越利用なので私が利用することが多い、練馬ICスタート、湯沢ICゴールで考えてみます。

◆練馬~湯沢間:

平日出発 通常料金4720円(軽3800円)⇒往復9440円(軽7600円)

休日出発 ETC休日割(30%):3380円(軽2730円)⇒往復6760円(軽5460円)

 湯沢プランの料金が6500円なので、今年の企画であれば、平日なら2940円安く、休日出発でも260円安くなります!昨年までは休日は使えないと思っていたので意外です。注意点としては、行きか帰りに深夜割引(30%)を利用すれば、高速道路全線の料金が3割引きなので、ウインターパスを使用しないほうが安そうです。

休日でもウインターパスのほうが安いって知らなかった方多いんじゃないんでしょうか?私も今知りました(^^;

 

続いて、沼田・水上プランを計算してみます。こちらは湯沢プランよりも安く普通車5500円(軽自動車4400円)となっています。今年から新たに導入されたエリアですね。

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沼田・水上プランだと、私が利用するのはやっぱり沼田ですかね! 練馬ICスタート、沼田ICゴールで考えてみます。

◆練馬~湯沢間:

平日出発 通常料金3530円(軽2860円)⇒往復7060円(軽5720円)

休日出発 ETC休日割(30%):2830円(軽2290円)⇒往復5660円(軽4580円)

こちらもウインターパス使用時のほうが安そうです。平日なら2560円、休日でも160円安くなります。まぁ、休日の割引差ではゲレンデの飲み物も買えませんが…。今年のウインターパスは沼田・水上エリアで分けてくれたおかげで利用しやすいものになりましたね。

 

ウインターパスの条件は、発着エリア内のICを利用することですが、首都高利用で関越を利用する場合ももちろん利用できます。外環道の大泉JCT抜けた新座料金所が料金収受地点となるためですね。

気を付ける点は、行きと帰りの高速に乗る地点を考えないと損する場合があるということですかね。例えば沼田・水上プランで練馬IC~渋川伊香保ICで利用する場合は、休日割のほうが安くなります。万座や草津に行く場合は気を付けてください。

 

長くなってしまったので、次回以降で上信越道と東北道のプランを紹介します。今回の関越道のプランは大体の人がお得です!ぜひ、皆さんもお得に利用してみてくださいませ。

 

※他の高速道路のウインターパスの記事追加しました!

・上信越道方面のウインターパスはこちら  

www.chiba-snow.com


・ 磐越道方面のウインターパスはこちら 

www.chiba-snow.com

 

 ※2018-2019シーズンのウインターパスはこちらご覧ください 

www.chiba-snow.com